今日はプロセスファシリテーションプロジェクト( http://www.processfacilitation.net/ )のオープンクラスに参加。


プロセスワーク、グループワークでは、(すごく簡略化して言うと)あるトピックをロール(役割)プレイで再現して、起きることを大切に拾っていくという手法を取るのだけれど。
今まで、その「ロールプレイ」が出来なかった私。
たぶん、チョモランマのてっぺんへ登ろうが、海底2万里へ沈もうが、私は私。
というキャラ立ちの強さのせいで、ロール(役割)に入り組むことができなかったのだ。
また、世の中。私の理解範疇外なキャラが多いんだな。これが。


今日始めてちゃんとロールプレイできた!!嬉!!
しかも「2週間前に脳腫瘍が見つかって手術をしなければならないのだが、なぜか子供の薦めに耳を貸さずセカンドオピニオンを取ったり、最善の道を探そうとしない母親」という、まるで私とは遠くかけ離れたロールを取ることができたのだ!
すごくビックリした。
あ、嬉しがるような役割では全然無くて、深刻な話なのであり、そういう意味では私のこの喜びは実に不謹慎である。
不謹慎なんだが、個人的には喜ばしい出来事だったので喜んでしまう無神経さに気分を害する場合は読まないでくれ。


病に限らず、私の前に障害が立ちはだかるならば、粉砕するまで全身全霊をかけて闘うのが私。
人事を尽くして天命を待つとはこのことだろうと納得するまで、打てる手は全て打つのが私。
障害の前で立ち止まったり、怯えたりするのは全くナンセンス!!と思うのが私。
だったのだが。


役割を取ってみて始めて
「私が悪くてこの結果ならば、甘んじて受けるべき罰なんじゃないだろうか」
とか
「家族に迷惑をかけるくらいなら大人しく唯々諾々と過ごすのが最善なのでは無かろうか」
といった、普段縁の無い感情が私の中に生まれてきて。
ロールプレイのお相手だった、お子様側当事者の弁に寄れば「本当に母がそこに居たみたいで。母が言ったのと同じ台詞を言ったり」していたそうだ。
私としては、生まれてきた感情は覚えて居るんだけど、細かい台詞ややりとりは割と覚えてないのだ。
これってなんつーか、すぴりちゅあるに言うなら「降りてきた」っての?


私的な言葉で言うならば。
今まで持っていなかったか、持っているのに気付いていなかったソフトウェアを、プロセスワークというネットワークに接続することで、ダウンロードしてきてインストールして、試しに起動してみたような感じ。


すげくね?
これができるなら、私は普段の私なら理解できない感情を…例えば、ちょっと努力すれば凄く成長できるのに、なぜか最初の一歩を踏み出そうとしない部下の感情とか、例えば確かに能力はあるのだが、なんか人の気持ちを逆撫でしてしまいストレスを振りまく上司の理由とか…を、実体験を伴って共感でるようになるかも知れないジャン?
それって凄い便利(笑)ジャン!?


プロセスワークとかシータヒーリングとか合気道とかを通じて、強すぎる個性(笑)の適度なお掃除ができたことが、ロールプレイができるようになったことと関係があるだろうなと思う。
成長した実感があって嬉しいなぁ。


ちなみに。
霊的戦士は自分で体験し、できるようになったことしかアドバイスしちゃイカンのだそうだ。
カスタネダドン・ファンもそうだったよなー。
うーん、凄ーく納得。凄ーく反省。


ついでに。
2/14(月)、3泊4日の沖縄旅行から、1時間半の雪による中央線缶詰を経て帰宅した時、落とした物を拾おうとしてしゃがんだ瞬間、足の筋を痛めてしまった。
流石に疲れていたらしい…
放っておいて、2/18(金)は合気道の稽古に行ったら、かなり筋が痛くて、受け身を取る度、しゃがんで立ち上がる度に痛んで「かなりヤバイ」って思った。
ので。慌てて近所の整体師(カイロプラクティック)を探して、さきほど行って来たのだが。


なんか結構凄い整体師のような気がする…
カイロプラクティックには、赤坂のお店に毎月チェックで通っている(睡眠時間削ってでも歩けと言ってくれた整体師)のだが、それとはまたひと味違う凄みを感じた。
暫く通ってみようと思う。