「そんなに聴けない音でもなくない?」


いつも通り井の頭公園を歩いて帰宅する途中。すれ違った青年の会話が耳に飛び込んできた。
バンドやっているのか、楽器を下げた二人連れ。


凄い!
たった15文字の一文の中に、否定が3つも入ってる(笑)!!
二重否定ですら変換ソフトのAtokに怒られたりするのに。


英語にしたら…
Don't you think it isn't not so good sound to listen ?
…違うか。
てゆーか、文章として成り立つのか?コレ。


しかも実はその前に聞き取れなかったけど「…すれば」という条件らしき文章もついていた。
「…すれば、そんなに聴けない音でもなくない?」


和和訳するなら
「…すれば、結構聴ける音だよね」


…なら、最初から、そう言えば言いジャン!!(笑)
奥ゆかしいな日本語。
もどかしいな!日本の若者!!(笑)
そこまで遠慮がちで無くてもいいだろ。


なんか可笑しくって、くすくす笑いながら歩いて帰る、半月の明るい真夜中の井の頭公園