自分を信じて生きる

自分を信じて生きる

今日の帰路の中央線で、上記の本を読んでいてこんな記述に出会った。
…風・空気・息・スピリットは言葉の「出どころ」が同じで、同義語として使われることが多い。また「言葉」も「風」と同じ意味で使われることがある。…

私は火、水、土、金、木、風などのエレメントがあるとすると、風=自分と捕らえているので「おお、スピリットや言葉と同義か〜!!」と嬉しくなってしまった。
そして、ふと「風がスピリットだとしたら、雨って何だろう」と考えた。ら、「マインド」「どちらかというと傷つきやすく優しい心」という考えがこれまたふっと浮かんだ。
この考えの正誤はどうでも良いとして、この「ふっと」考えが浮かぶ感じが、先日の以下の体験を思い出させた。


最近、就寝前の他に、通勤列車で座れた時とか、職場で昼寝をする前などに、ちらりと瞑想チックなこと(シータヒーリングの上昇プロセス練習)をしている。


そんな昼寝前のまどろみのような一瞬に
誰か
…どちらかというと長老のような印象の誰か

◎×△■?
と問いかけられるイメージを持った。


◎×△■?
の部分は実際にはちゃんとした言葉で、確か「本当にやりたいことは何だ?」とか「これが最善か?」とかなんとか、これらの言葉じゃないことはわかるが、これらの言葉が象徴するような根本的系統の問いだった。
訊ねられた私が「うぉ、今良い問いを与えられたぞ!」と認識し、覚醒する(昼寝から一瞬覚めた)ような、割と衝撃的な体験であった。
すぐに寝直しちゃったので、問いの言葉は忘れちゃったんだけども(笑)。


ふっと、自分の心の底の深いところから、頭でこね上げたものではない根元的な問いかけが生まれてきた。
そんな体験だった。


この秋から、五感を磨き、在り方を磨いてTo Be Facilitatorたろうとして、プロセスワークやら合気道やらを始めてみている訳だが、少し成果が出てきたのかな?と嬉しい。
感覚を研ぎ澄まして、今この時、この場所での自分を精一杯生きること。
それが何か人や会社や社会への働きかけにつながっていくことを期待して。


ちょっと力が抜けてきたかも?嬉しい嬉しい。


ちなみに、最初に紹介した本を読む前に読んでいたのは

死ぬには良い日だ

死ぬには良い日だ

  • 作者: デニスバンクス,リチャードアードス,Dennis Banks,Richard Erdoes,石川史江,越川威夫
  • 出版社/メーカー: 三五館
  • 発売日: 2010/10/01
  • メディア: 単行本
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知らなかった米国でのインディアンの人権闘争について知ることができた。
こんな凄まじい劣悪な条件の中で、伝統の知恵を失うまいと活動している方達には頭がさがるばかりである。
分厚い本だが内容は波乱に満ちた事件の連続なのでどんどん読める。


この話のドキュメンタリー映画を先日出版記念会で観たのだが、とても良かったのでもう一度観たい。
希望者が集まれば自主上映会が開けるらしいので、なんかそういう機会が設けられると良いな。