晴|寒 | 耳慣れない日本語

帰国以来気になっている耳障りな日本語がある。
「…となってる」だ。


「週間予報です。来週の水曜日まで晴れ、木曜日は雨となっています」
「朝7時から9時までは禁煙タイムとなっております」
日本語として間違っているわけじゃない。だけど何が気に入らないのかはおわかりだろう。


「木曜日は雨となっています」by ラジオのアナウンサー
これはまだマシだ。気象予報士ではないアナウンサーが手元の予報を読み上げているというのがわかるからだ。
だけど「土曜日は晴れとなっています」「日曜日は曇りとなっています」「月曜日は…」
しつこい!!くどい!!
なんで、ただの「です」じゃ駄目なんだ?誰も、予報がはずれたからといってラジオのアナウンサーに「晴れですと断定的に言っておいて、雨じゃないか」なんて馬鹿なつっこみは入れない。
それが予報だとわかっているのだから「…です」「の予報です」で十分じゃないか。


「禁煙タイムとなっております」by 駅のアナウンステープ
最悪。誰が禁煙タイムだと決めたんだー!!おまえ(JR)じゃないか!
まるで、どっか別の場所で誰か別の人が決めたことを、私はただ伝えているだけです…みたいな言い方すんなぁ〜!!
正確に言うなら「禁煙タイムとさせていただいております」だろ?それが長ったらしいとか、馬鹿丁寧でいやらしいなら「禁煙タイムです」でいいんだよ。


卑怯な言い回しなんだよ。
自分は関係ありません、そういう事になってるんです、文句は別の人に言ってください的な無責任な姿勢に見えるんだよ。
そう思わないんだろうか?
そんな「となっている」があちこちに転がっていて、ぶつかる度にムカムカする。
2年前にはこんな言い回しは蔓延っていなかったと思う。
「となっております」を便利な敬語として間違えて使う風潮なら、是非とも正して欲しいものだ。


今日は完全防備で小平のマ・メゾンて飯屋まで一走り。給油しようと思って立ち寄ったガスステーションがセルフ式だった。初めて自分で給油しちゃったよ。楽しかった。
暫くは平日も帰宅後毎日1時間はJr.で走りたいな。時間作れるかな?


昼飯:マ・メゾンでランチステーキ/夕飯:カップヌードル


2004/12/26(Sun) 21:34:14