昨日は二日酔いと三浦海岸の話しか書かなかったが。


今回の1泊2日研修は「ソーシャルスタイル」だった。
社長曰く「受講した当時、一番感動して使えると思ったコミュニケーション研修」なのだそうだ。


『日経SYSTEMS』の室伏順子さん(http://www.sophia-h-c.com/communi/rensai_syo/rensai00/00.html)のコミュニケーション講座ページなどを読んでいたので、そういう分類があることは知っていたが、正確に理解したのは初めて。
この研修では、事前に周囲の人間5名にアンケートをとって、本人のソーシャルスタイルと対応性というのを診断してくれるのだ。


ソーシャルスタイルとは、思考表現度(ゆっくり⇔早い)と感情表現度(クール⇔身振り手振り)の2軸でコミュニケーションスタイルを4つに分類する方法。
また対応性とは、相手のソーシャルスタイルを考えて、それに自分を近づける対応を行うことで、相互協力が促進されるというスキルのこと。


簡単な診断なので試してみては。
⇒ソーシャル診断 http://kazupc.com/s-style/

基本は、

アナリティカル
理論派
ドライバー
行動派
エミアブル
協調派
エクスプレッシブ
直感派
の4タイプなんだけど、その4象限を更に4つに区切って
・ドライバー×ドライバー/ドラドラ(一番極端なドライバー)
・アナリティカル×ドライバー/アナドラ(少しゆっくりしたドライバー)
・エミアブル×ドライバー/エミドラ(少しゆっくりした上に、少し感情表現が多いドライバー)
・エクスプレッシブ×ドライバー/エクドラ(少し感情表現が多いドライバー)
といった16タイプの診断も可能。


外見からわかる簡単な診断なので、周囲の人をこのタイプに分類してみて、その行動特性に思い当たってみたり…。
ちょっと楽しくて便利。
あくまでもコミュニケーションのスタイルであって、能力には関係ないし、善し悪しも無いことに注意。


ちなみに私は…誰が見ても明らかな「エクスプレッシブ」だ。正確には中央寄りの「アナ×エク」。
自己診断でも「ドラ×エク」だったので殆どずれていない。(上記サイトで診断するとドラ×エクになる)
『日経SYSTEMS』で読んでいたときは、クールな業務推進のドラかな?情報検討のアナかな?と思っていたので、まさか直感とひらめきのエクだとは思わなかった。
意外だったが、丁寧な説明を聞けば聞くほど、明確すぎるほどのエク(笑)。


可笑しかったのが、講師の「エクスプレッシブの5歳児が、おもちゃを買って貰えないときに取る行動は?」という質問に対して、自分の子供の頃を思い出して「…確か身体を使う行動に出たよなぁ。その場に座り込んで動かないとか、手足をバタバタさせて暴れるとか…」と思いつつ「暴れる」と答えたところドンピシャだったこと。
私はきっと子供の時からエクスプレッシブだったんだな。


ちなみに同じ質問に対して
・ドライバー⇒「理屈をこねて、親の話を聞かなくなる」
・アナリティカル⇒まず「なぜ?」と訊ね、結局望みが叶わないと「黙ってしまって、長時間口をきかない態度にでる」
・エミアブル⇒「静かに泣きながら諦める。相手に罪悪感を与えようとする」
のだそうだ。思い当たる?


研修から帰ってきて、会社の部下や同僚のソーシャルタイプを当ててみたり(大抵当たる)していたのだが、逆に私のタイプを当てて貰おうとすると、(私が診断を頼んだ人でさえ)皆が異口同音に「ドライバーでしょう」と言うのが心外である。
どう見たって私は話すときの身振り手振りが大きいジャン!
「どかんと」とか「てな感じで」とか、すぐにフィーリングで物言うし。
そりゃ仕事してる時は目的思考になるし、責任感が強くて独断的なのは認めるが、そりゃ元々の性格だ(爆)。
ドライバーに間違われるのは、些か腹立たしい(笑)。


朝飯:ホテルビュッフェ(グラタンとか食べちゃった)/昼飯:カレーバイキング/夕飯:忘れた