日本ファシリテーション協会 9月定例会。
準備は十分にしてあって開催できたし、実際企画側に回ったのは面白い体験だった。


けど。
どうなのかな。参加者にとって充実した時間が作れたかどうか疑問。
というのは、そりゃワークショップをたっぷりやったので、参加者も夢中になって参加してくれていたし、それがファシリテーション実践の場になっていたはずなので、得るものもあっただろうとは思うけれど。


参加者の発言(感想とか)の内容が薄いのが気になった。
発言者を振ってみても、次々発言したい人が立ち上がるというよりは、誰か何か言わないと…という感じのような気がして。


深い体験や考えさせられる体験をさせてあげられなかったんじゃないかな?
私自身も、定例会プログラムが上手に作ってあったお陰で深く気づかされた会と、そうでなくて勝手に別のこと気づいて面白かった会がわかれている。
提供者としては、どちらかというと前者を作りたかったんだけど、十分に達成できたとは思えない。


じゃぁ、どうすれば変えられたのだろうか。
全体にコメントを求めるときに、もう少し突っ込んだ質問の投げ方とかした方が良かったかな。
誰かの発言があったときに、それをFがまとめようとしたり、それにコメントを差し挟んだりするよりも、全体の討論会みたいなF対参加者じゃなくて、参加者同士の会話のような作りにできるように、座り方を工夫した方が良かったかな?
とか思う。
難しいね。


それと、自分に余裕が無くて、定例会の中で何が起きているかに入り込めなくて、備品とか時間とか事務的なことを気にしていたのも残念。
そういうところを人に任せて、自分が一番楽しんじゃう位にしたいんだけどなー。できないんだよなー。


朝食:ねぎとろ巻き/昼飯:ミニ三色弁当/夕飯:代々木 居酒屋 ぼんず http://r.gnavi.co.jp/a151300/