パリ、ジュ・テーム 70点
オシャレなフランス映画は嫌いじゃないぞ。という訳で、かなり期待して見に行った作品。
が、期待に反して、それほどオシャレでもなかった。
5分ずつ18人の監督が撮影したストーリーということで、頭の切り替えが大丈夫かと心配だったが、それは問題なかった。
良い作品と、どうでもよい作品と、なんだかなーという作品でできあがっている。
同じような構成で比較するなら「コーヒー&シガレッツ」の方が圧倒的に素晴らしい。
その中で気に入ったのは
ウォルターサレス、ダニエラ・トマス監督の「16区から遠く離れて」
「ベルヴィル・ランデブー」のショメ監督による「エッフェル塔」
アルフォンソ・キュアロン監督による「モンソー公園」
フレデリック・オービュルタン、ジェラール・ドパルディー監督による「カルチェラタン」
アレクサンダー・ベイン監督による「14区」
かな。
もちろん、トム・ティクヴァ監督、ナタリー・ポートマン主演の「フォブール・サン・ドニ」は当然として。
姫が出演しているからにはDVDも買わねば。