「心のブレーキ」の外し方?仕事とプライベートに効く7つの心理セラピー?作者: 石井裕之出版社/メーカー: フォレスト出版発売日: 2006/11/21メディア: 単行本購入: 22人 クリック: 280回この商品を含むブログ (112件) を見る

「「心のブレーキ」の外し方 仕事とプライベートに効く7つの心理セラピー」
前も書いたことがあるHowTo本好きの後輩女性に貸して貰って読んだ。

中の記述のうち2つは、自分も友人に語ったことがあることだった。


・根拠の無い自信を持て(ハッタリで良いから)

「実績をつんでないと自信が持てない」のは変というのが私の持論。
だって、誰だって実績があれば自信を持つのが当たり前。そんなのは自信=自分を信じるじゃない。
「根拠なしの自信」を持つのが「本当の自信」。
そこに自信があるから、実績が後から付いてくるというのが、現実の構図。
著者の主張とまったく一緒。


・迷ったらとりあえずイエスと言う

やろうか、やるまいか、自分の気持ちが半々だったら、やる。
やりたい気持ちが51%になるのを待っていると何もできないし、50%しか気持ちが乗らないからという理由でやらなかった時に、50%のやりたかった気持ちが宙に浮いてしまって後で悔やみそうだから。


著者の主張では、その説明に「潜在意識」を持ち出していた。
「潜在意識は与えられた問いを、答えを見つけるまで考え続ける」という主張はとても面白かった。
「やらかなった時は、潜在意識が『やってたらどうなったかな?』というシミュレーションに無駄なエネルギーを費やしてしまう」と言われると、そうかもなぁと思った。


その他の主張で役に立ちそうなアイデア

・感情はすぐに消えてしまうから、すぐに形や行動にしてしまうことで定着させる
・現状維持しようとする潜在意識に足を引っ張られないようにする必要がある。何か一つだけを頑張ろうとするより、全てを頑張る方が成功しやすい
・識っていると思ってしまうと、意識レベルで考えが止まってしまい、潜在意識まで落ちていかないから本当の吸収にならない


朝飯:納豆巻き、ヨーグルト、野菜ジュース/昼飯:玉子屋/夕飯:サンドイッチ