007/カジノ・ロワイヤル 65点

ダニエル・クレイグ(主演)+ポール・ハギス(脚本)を期待して観た初007シリーズ。


もっともっと「ショボーン」なダニエル・クレイグが観られるかと思ったが、割と頑張っていたので、その意味で期待はずれ。
が、無敵の007を期待している人にすれば、あれでも十分「ショボーン」なんだろうなぁ。
カジノのテーブルで一人途方にくれるボンド。500万ポンド追加でくれボンド。


そして今ひとつとっちらかった脚本だった。
私には気に入ったシーンだったが、本編に入るまでの導入が長すぎるという意見には同意せざるをえない。
凛として美しいと評判のエヴァ・グリーンも、どうも趣味じゃないみたいで熱中できなかったなぁ。
彼女は露出が少ない方が、エキゾチックさやミステリーさが出て美しく見える。


朝飯:パン、ヨーグルト、チーズ/夕飯:いつもの「さかえや」