高松市「うどん棒 本店」

http://www.shikoku-np.co.jp/udon/shop/shop.aspx?id=105
19:16 ★☆☆☆☆

さて。この辺で巡礼もそろそろ〆にして良かろう。店ももう無いし…と思うのだが、腹は「まだ食い足りないー。まだ食わせろー」と叫んでいる。


今夜私は高速バスで高松を出るので、とりあえず高松に向かわせて貰う。
また「全店制覇攻略本」を開いて、高松の夜遅くまで開いている店を探して見つけたのが「うどん棒」。
「恐るべき〜」にて団長に

白いつやつやした細目の麺!(中略)何ともこれは、コシというよりノビがある。つけ汁もまさに好み。私は一撃でうどん棒ファンとなってしまった。
以来、もう数十回ですわ、ここへ来たの。麺は保証付き。つくり置きにもほとんど当たったことがない。

と言わしめた店である。ちょっと期待しちゃうじゃ〜ん?


確かに店の軒先で麺を切っている。注文したら「10分ほどお時間いいですか〜?」と訊かれる。
これは茹で立てが出てくるぞー期待するぞー。


頼んだのはぶっかけ。
一口食べてみて「んんん?」なんか普通のぼわっとした味なんだけど…
もう一口食べてみる「おやおやおやっ!!これは旨い!」細くてつるつるなのに、口の中でコキコキとしっかりした味のする麺が。
さらに一口食べてみる「んんん?」なんか美味しくないんだけど…


そう。ここのうどんは時間どころか、調理人どころか、たった一つの同じ杯の中でも味が違う七色レインボーうどんだったのだ!
それ、味ムラがあるだけジャン、と結論が出る。
が、旨い部分はとっても旨いのよ。なんだかなー。