呪術師と私―ドン・ファンの教え作者: カルロス・カスタネダ,Carlos Castaneda,真崎義博出版社/メーカー: 二見書房発売日: 1974/09/20メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 17回この商品を含むブログ (22件) を見る

10月1日から合気道を始めた。


…両手両足に色々溢れているのに、更に追加するかと。なんて無謀なのかと…もちろん、既存の色んな物を押し出してのことである。


8月末にFAJのイベントがあって、その前2週間くらい、準備のために3時間睡眠が続いた日々があった。
イベントが終わって9月頭。まもなくリリースの仕事が佳境に入る直前であり、NEVER ENDINGな状態に、気持ち的にもなんだか凄く疲れていた。
仕事しながら…「お香の匂い嗅ぎたい…なんかお寺とか行って座禅とかしたい…」と、何かが限界に近づいていた。


そしたら何故か、ふっと合気道もイイかなと思って。
三鷹 合気道」でググってみたりしていた。仕事中に。
したら、吉祥寺のど真ん中にある臨済宗の月窓寺にヒット。
合気道道場だけでなく、朝座禅の会とか、太極拳とかもやってるらしい。しかも平日19:30からの稽古まである。
メガヒット!これは、行くしかないでしょう。


と意気込んだものの、仕事だのミーティングだので、結局9月に1回見学に行ったのが精一杯。
正式に10/1に入門した。


なんのために合気道かというと…ズバリ、ビジネスのためである(笑)。
ファシリテーションでは、場を感じたり、寄り添ったりするスキルが必要なのだが、合気道…まさしく「気を合わせる」訓練ができるんじゃないかと思ったのだ。
先月から始めたプロセスワークと合わせて、ファシリテーションの内臓筋を鍛えたいのだ!


10/1(金)が初めてで、四方切りというのを教わった。
今日が2回目で、呼吸法を教えて頂いた。
他の皆さんは技ができる方ばかりなので、完全初心者の私は道場の端っこで先生とマンツーマンである。
なんか有難いなぁ…


「宇宙の気を感じたり取り込んだりする」「波動を感じて、それを声のようにして全身に伝える」…なんていう先生の説明。
うぉおおおおお。
上の言葉の字面は怪しいが、何せ「タオ自然学」読んだばっかりで、カスタネダの著作を大人買いして1冊読み終えたばかりの私には、まさしくツボ!(笑)。
先生の手前、真剣な表情を崩さないように注意しつつ「波動萌え〜(笑)」とか思ってる自分。
合気道…完全に初心者だし、週に2時間くらいしか取れないし、初段を取って袴をはくことが許されるまでさえも、道は長いけれど。
この道は良い道だと思うので、楽しく踊りながら末永く歩いていくぞー!おー!と決意表明。


なんかね。
どうやら、ありきたりな、今までの、よく知っている自分の方法で、出力し続けるのに疲れてしまったのだな。
それのクライマックスが6月までの会社での風土改革活動だったり、8月末のFAJイベントだったなぁと思う。
今は色々新しいことを始めて、全部取り込んで、自分を変えたり、自分の中に何か今までと違うものを蓄積したり、そういうことがしたい時みたいだ。
もちろん、仕事とか、FAJとか、Be Nature Schoolとか、ダイエットとか、MBTとか、山歩きとか、今までの色んなことを否定するのではなく、それが降り積もって溢れて、必然となった変革なんだよな〜。


なんか良い感じの10月。一瞬一瞬を大切に味わっていこう。


稽古が終わって。
荷物はでかくて重いし、目の前に吉祥寺駅はあるのだけれど、やっぱり歩いてしまった。
そして、やっぱり凄く楽しくて、今夜も歩いて良かったなぁと思った。
MBTすげぇ。人生を変える靴。
この秋はショートブーツ(←激烈カワイイ)とロングブーツを買ったので、これでMBTが5足。1年中MBTを履く体制が整ったぞ。