期末・月末ということでバタバタと忙しい。


10/1から新しく配属される若手2名のためのプログラムを考える。
私が今の部署に戻ってから、チームに配属された人間はこれまで3人居たが、うち2名は私より年上なほどだし、若手1名については彼が配属された当時私よりも実権を握っていたメンバーが居たのもあって、今回の要員が「初受け入れ」な気分。


ファシリテーションを学んでいることもあるので、今までとはひと味違う、チームビルディングな感じの受け入れができるといいなと画策中。
ついでに既存メンバーの意識も揺さぶりたいし。


夜は客先にて期末打ち上げ。諸処の理由で史上初の豪華な内容であった。
最後まで寿司が残るなんて前代未聞。沢山の食べ物をゴミ箱にすてながらカンボジアやアフリカの子供達に「ゴメン」。
たまたま来社していたので10年ぶりくらいに話したかつての同僚は、今は京都大学の準教授なのだそうだ。すごいなぁ。


退社予定の部下とも話をする。
「少し決断を早まった」「もっと××すれば良かった」といった言葉が出た。
しまった。こんな言葉を吐くと言うことは、私の指導が少し違えば、同じ気づきをもっと早くにさせることができたのかも知れない。
この3ヶ月、どんどん生活態度や体調も、仕事態度も変わっていった彼を見ていて、本当に悔しかった。
もっと単純に「会社辞めた気になって、試しでいいから全部生活変えて見ろ」と、やってみれば良かった。
そういう一喝が、彼には必要だったのかも知れない。


自分自身については「人間なんて所詮生物なんだから、栄養とか運動とか休養とか(ついでに知識とか経験とか)INPUTしてやりゃあ、OUTPUTは自然と付いてくる」という信念があるし実践しているのだが、他人に対してそれを気づかせたり実践させるのは難しい。
自明なことだと思うのだが。


とまれ。
去っていく人間のことでぐだぐだ考えても仕方ない。
次の部下育成では、今までよりもっと上手くなろう。
まず、いつまでも「いい人上司」であろうとするのはやめたいと思っている。
もっと「煙たいし憎たらしいが鍛えてくれる上司」になりたいと思う。
自分のキャラではないのでそういう方向転換ができるかどうか、また正しいのかどうかはわからない。
ただし、自分が可愛いからと、嫌われないように振る舞っているなら最低だ。
それだけは心に刻みたい。

朝飯:納豆巻き、ヨーグルト、野菜ジュース/昼飯:玉子屋/夕飯:寿司、オードブルなど期末慰労会